2014年12月14日

「なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか」

読みかけの本があるのに、別の本に浮気してるわたし。

よくあることですよね~♪(ないですか^_^;)


図書館で、立ち読みでは止まらなくなってしまったので借りてきました!


「なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか」  本田直之著




う~~ん、学びがいっぱいだーーー。


ジョエル・ロブション氏の右腕、須賀洋介シェフや、フランスでミシュランの星を獲得した佐藤伸一シェフ、松嶋啓介シェフら、

海外で成功した15人の日本人シェフのサクセスストーリー。

いまや料理通なら一度は聞いたことがあるお店、名の知れた有名なシェフたち。

彼らの「サクセス」の部分よりも、

数か月~数年と期間の差はあれども

「うまくいかなかった時期」

のストーリーにこそ、学びとしての価値ありありです‼



うまくいっていない状況から自分の望むビジョン=成功につなげるために必要な考え方を持ち合わせている彼らの共通の思考こそ

「成功者の思考」

なんでしょうね〜!

彼らのインタビューは、本当におもしろいくらい共通点が多い!


たとえば…

・修行時代に学ぼうとしていたことは、技術や知識よりも「哲学」

・どんなに仕事が大変でも、朝が来るのがワクワクするくらい仕事が楽しみで仕方がないという集中したステージがあること。

・目先の結果にとらわれず、長期展望から逆算して今やるべきことを考える。

・なかなかうまくいかず焦っても違うジャンルの仕事に手を出さず、自分の信念を貫くブレない姿勢!

・すべての行動に意味を持たせている。

・制約すらも楽しめる。

などなど。

これって料理に限らずスポーツやビジネスにも通ずる成功哲学ですね!



上を目指すと、うまくいってない今の現状にいろいろと不満を抱きがちですが、

「今ある幸せに感謝すること」

も、すごく大切!

そんなことも感じました。

向上心現状への感謝を、バランスよく持ち合わせていきたいものです。





一番ぐっときた、あるシェフのことば♡


「ミシュランの星は憧れるものではなく、取れるもの!」


くーーー!カッコいい!(≧∇≦)

しびれるよ〜〜〜‼




☆お料理教室のお知らせ☆

1/24(土)10:30〜
場所:カフェもくりん様

1/30(金)10:30〜
場所:イトコー様


お申込み、お問い合わせはお気軽にメッセージからどうぞ♪

食生活アドバイザー 杉山佳子








  
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Posted by keiko at 20:27Comments(0)